子供への上手な叱り方

ついつい感情的になるしつけ、上手な叱り方を覚えましょう

ママもパパも子育てをしながら親になっていくものです。
失敗もありますし、時にお子さんを傷つけてしまう事もありますが、それも丸ごと教育です。
ダメな事をすることもある、親だって失敗する事があるという人間らしい姿を見ながら、子どもは心を豊かに成長し、慈しみの心や感謝の気持ちなど深く育てていくものです。

毎日の生活の中で急いでいる時、困っている時、子どもが本当に悪い事をした時など、つい感情的に叱ってしまう事もありますが、これは子供にとってよくないことです。
悪い事に対して悪い事と伝えること、その上で子供がわかるように叱る事が大切です。
上手に叱る方法、そのコツをしっかり学び、叱ると怒るは基本的に違うということを理解しましょう。

ほとんどの親が叱るではなく怒っている

ママが子供に対して悪い事をとがめる時、叱る事が出来ていますか。
叱るではなくほとんどのママが怒るという行動をとっているのではないか?と考えられます。
叱るというのは、子どもに対して何がダメな事だったのか、それを明確にしてお子さんがした行動はいけないことだったのだという事をどんな年齢であってもしっかり伝える事が必要です。

悪い事をしてそれを見た時に、すぐ感情的に声を荒げて怒る、これによって子供は怖いと思うから二度としなくなる、という事ではだめなんです。
これは恐怖という感情を押し付けるだけで、また同じ過ち、悪さをした時に、「また恐怖をあじあわないように、悪さを隠す」という行動に出るお子さんも多くなります。

感情的にワーッと怒ってしまっても、ママとしてもその叱り方に後悔することになりますし、お子さんにとっては悪い事をした時に「怒られた」恐怖心以外残りません。
何が悪かったのか、もうしないようにしようという感覚よりも、怒られることが怖いという事しか残らないのです。

わかりやすく、しっかり伝える

お子さんが外で石を投げていたり、近所の家の壁にいたずら書きをしている時、つい親御さんがいってしまうのが「止めさない」「何してるの、全くダメな子ね」などのお子さんが理解できない言葉です。
何がいけないのか、何が悪い事なのか、具体的にしっかりと伝える事が必要です。
「石を投げるのはダメなこと!」「車に当ったり人に当ったりしたら大変なのよ」「いたずら書きを止めなさい」こうして具体的に伝えてから、どうしていけないのか詳しく伝えます。

石をもし人から投げられて目や頭に当ったら○○ちゃんは痛くない?たくさん血が出る怪我をするかもしれないけれど、それでも平気?と聞いてみます。
いたずら書きをすると、その後、お隣のおばさんは○○ちゃんが書いた絵を消さなければならないのよ、お掃除する場所がふえてしまうのはとても大変なことなのよ、と、具体的にいけないことをしたら、その後、どういう事が起こるのか、しっかり目を見て真剣に説明する事で子供でも必ず理解できます。

子供だからしょうがない、子どもだからダメな事をすると怖い位に怒られるという事ではなく、本当に悪い事をしたから叱られるんだという事を理解させることが必要なのです。